「住まい」は自分が帰る場所である。

そこは、雨風がしのげて安らげる場所である必要がある。

雨風を防げるだけなら、洞窟でも木の下でもかまわないはず。

明日への生気を養う場所、それこそが一番の必要なことだと考える。

家を考える時、ほとんどの人は安らぎが一番ではない。

部屋の広さや設備華やかさに目がいく。

一番大事なことは、「なぜか落ち着く」「やっぱり家が1番いいな」と感じる住まいを手に入れる事だと思う。

そのためには、何が1番大事な事かを考えないといけない。

雨風をしのぐのは安心を得ること。

家族と住む家であれば、家族みんなが安らげる場所。

一人で住むにしても安らげる場所。

各々がくつろげるそんな場所が良い住まいになるのではないだろうか?

形だけ豪華な部屋なら高級ホテルに住むのと変わらないのではないだろうか、、、