代表 日吉一幸 Kazuyuki Hiyoshi
モノコトデザイン株式会社 代表取締役
一級建築士 (大臣登録 第339071号)
インテリアコーディネーター
風水建築士
整理収納アドバイザー
特殊建築物等調査資格者
注文住宅(新築・リノベーション)の設計・監理をメインで従事
著書:3000人の家を建てて気づいた本当に「良い家」の建て方
Amazonランキング2部門で1位獲得
(住宅建築・家づくり部門 住まい・インテリア部門)
ご挨拶
この度は、たくさんあるHPの中から当社のHPを見て頂き、ありがとうございます。
福岡で建築設計事務所を営んでいます、日吉一幸(ひよし かずゆき)と申します。
住宅設計・監理を専門に、木や石など自然素材を取り入れた美しい住まい(注文住宅・新築・リノベーション)を提供しております。
近年は、YouTubeやインスタグラムが流行り、どこも似たような家になりました。
「あなただけの美しい家」を手に入れるためには、工務店やハウスメーカーではなく、「現場のわかる・お施主様と一緒に住まいをつくれる建築家」に頼む必要があります。
そのような、あなたが満足できる「オンリーワン」の家を作っています。
家づくりは、「縁」です。 お客様はもちろん、職人の方も、家を通してつながっていきます。
家があり続ける限り、その縁が途切れることはありません。
あなたのご家族が幸せに暮らせる住まいの為に、当社にご相談頂けますと幸いです。
まずは、お気軽にお問合せ下さい。お会いできる日を楽しみに待っております。
プロフィール 誕生から学生時代
◇1979年
福岡県で生まれる。
◇幼少期
親の仕事で各地を転々と移動。
小学校からは静岡県へ転勤。
毎年夏休みには、祖父母の家のある福岡の朝倉郡杷木町へ。祖父母の家は五右衛門風呂と隙間風が吹く古民家で、長い通り土間のある家の玄関は開けっ放し。
いつも近所の方が「ばーちゃんおるね?」と普通に入って話しかけてくる。
これが「住まいについて」考える原点だったのかもしれません。
親も建築士なので、家にもマンションや住宅の図面がありました。三角スケールや定規など建築道具もそこら辺に転がっていましたが、使い方と言えばチャンバラ道具かヒーロごっこの刀でした。
◇学生期
静岡県での中学時代はテニス部一筋。
部活ばかりやっていたおかげで、成績は下の上。
数学と物理は得意でしたが、その他は苦手。
受験の際は苦労するも、九州共立大学 建築学科に合格。
大学での学生時代は、黒崎の路上で唄を歌って過ごしていました。(いわゆるストリートミュージシャン)
最初はギターで一曲しか弾けないのに路上へ飛び出しました。
(ここで度胸と人の優しさを学びました)
建築学科では構造設計専攻。
毎日鉄筋を折り曲げ、型枠を組みコンクリートを練り上げ、難しい構造計算の式を眺めながら、頭を抱える。。。
そんな学生生活を過ごしました。
社会人〜ハウスメーカー転職まで
◇社会人
バブル後の最初の就職難時代でしたが、何とか就職も決まり、新卒としてマンションの大手デベロッパーに就職。
仕事はマンションの修繕提案や点検。新規マンションの完成検査。
ここで大学のコンクリート作業員時代が役に立ちました。
仕事の傍ら勉強し、二級建築士を取得。(学生時代以上に勉強する!)
また、時折マンションモデルルームのインテリアコーディネートの仕事も手伝いました。
インテリアに関わる中で、インテリアも学んでみたいと感じ、インテリアコーディネート事務所のドアを叩きました。そこで女性の感性を感じながら、インテリアの基本を学びました。
その後、デザイン事務所で働く。平均睡眠時間2時間。体と心を壊す。(入院する)
その結果「建築なんて大嫌いだ!」と思い、職業安定所に職を探しに。
しかし検索する業種が分かりませんでした。
「営業?事務?何を調べたら良い?」
そこで「やはり自分には建築が一番なのか」と気づきました。
リフォーム会社へ転職。
戸建の営業・設計・現場管理と全てをこなす。
「 リフォームは新築の工程とは逆。 新築はゼロから生み出す。リフォームは形あるマイナス(不満)をプラスにする必要がある。ただ新しくするだけではゼロ。満足には足らない。+αがあるから感動(満足)が生まれる。」
「住みながら行うリフォーム。お施主様への配慮。職方との協力。」
などを学びました。
ゼロから生み出す建築も知らないと本当の住まいは作れないと感じました。
その後縁あって、ハウスメーカーへ。
仕事と並行して、一級建築士の勉強を始める。
建築士の試験は学科と製図があり、簡単には受かりません。
(この時、学生時代もっとしっかりやっていればと後悔する。)
( 勉強が苦手。でも何故か中高時代より勉強は楽しかった。)
早朝勉強しながら一級建築士に合格。
ハウスメーカーでは、住宅の設計・街並みづくりに従事。
住宅設計では、たくさんのお施主様と打合せを行い、形にする日々を過ごしました。
ここで200棟以上の設計・打合せをさせて頂きました。
街づくり事業では住宅団地を設計し、たくさんのコミュニティを計画しました。
転換期〜モノコトデザインオフィス設立まで
◇転換期
そんな中、ひとつの出来事が起こりました。
あるお施主様の契約に同行させて頂いた時のことです。
そのお施主様は、他のハウスメーカーで契約されていたのですが、打合せがうまくいかなかったようで解約をしたとのことでした。
目の前の契約書を見つめながら、
「日吉さん。大丈夫ですよね? 私、家買って。」
「私にとっては一生に一度の家です。ここで押印したら家買うんですよね?」
「ローン払って行くのは大変なんですよね。
でも、家が欲しいのです。・・・・・」
涙目でした。押印するまで二時間以上過ぎたと思います。
家を建てる気持ちは建てた方にしか分からないかもしれません。
でも家を建てたいと想う気持ちや、建てる不安は皆同じように感じると思います。
この出来事で今まで以上に家を設計する重みを感じました。
「家を建てたい方には建てたい理由がある。でも大きな買い物で不安なんだ。」
「家を建てたい方が不安なく建てる事ができて
本当に良かったと感じられる家づくりがしたい。」
ここから住宅設計への想いは強くなったと思います。
住宅にはたくさんの想いが込められています。
建主はもちろん、設計者・作り手(職方)皆の想いが形になります。
昔の人は、心を込めて作ったモノを大切にしていました。
家もそうです。
職方の技術の詰まった家は、丁寧に修理保全され長く愛されてきました。
しかし、今日の家は、
「 こんな設備がついています 」
「 こんな性能があります 」
「 新しい商品が出ました」
などと、本来の「家」ではなく、工業製品等と変わらない「モノ」になっていると感じます。
皆で心を込めて作ったものは素敵な空間を生み出します。
そこで起こる住まい本来のあり方、
「 家族の顔を見ながら娘と一緒に料理がしたい 」
「 ここから見える景色が好きなの 」
「 このソファに座って、大好きな映画を家族でゆっくり観たい 」
という、「コト」が豊かな時間を生み出すと思います。
2012年
「モノコトデザインオフィス」 を設立。
「本当の住まいを伝えたい」
その思いを胸に、現在に至る。
「何故家が欲しいと思ったのですか?」 始まりはいつもここからです。 この答えがすべてだと思います。 一緒にお手伝いさせてください。 あなたの想いをかたちに。 monocoto Design 代表 日吉一幸
モデルルーム -STAFF- 「たまえさん」「ちよこさん」
モデルルーム在住 「たまえ」と「ちよこ」です。
いつも皆様に会えるのを楽しみにお迎えしております。
皆様のご来店をお待ちしております。