「あのプランターの色好き!リビングがオシャレになりそう」
「このラグの色きれい!でも青はナチュラルじゃないかな?」
小物や家具を買ったものの、
家に置いてみると何となく色や素材がチグハグで違和感が…。
哀しいですよね。
また、逆に色を入れることに勇気が出ず買えないことも。
どうしてそういった事が頻繁に起こるのでしょうか?
実は自分のインテリアのベースが決まっているようで決まっていないのです。
インテリアを考える時に大事なことは、
1、テイスト(イメージ)の決定
2、色のトーンを選ぶ
3、素材感をテイストに合わせる
ルールに沿って選んでいけば、どんな色や素材でもオシャレなインテリアを作れます。
虹の七色全ての色も使えます。
例えば、モダンな家は「白と黒のパリっとしたテイスト」
ナチュラルな家は「薄い茶色の柔らかいテイスト」と思いませんか?
ネットで写真を探せばだいたいそのような写真が出てきますよね。
私も色を勉強するまでは、
皆さんと同じで「モダンはパリッとした白と黒のイメージ」
「ナチュラルは柔らかい茶色のイメージ」と思っていました。
モダン色の強いインテリアショップや、無印良品などそのお店の個性で固まったところに行くと
尚更この中から選ばないといけない、と感じてしまいますよね。
実際はそんなことないんですけどね笑
モダンでもナチュラルでも白、黒、茶など決まった色だけしか使えないわけではないのです。
ではどうしたらいいでしょう?
1「まずはテイスト(イメージ)を決める」
インテリアを考えるとき、まず大事なのはテイストの決定です。
床やドアの色と言った単体の色を見てその都度決めていくのではなく、
先に全体のイメージをしっかりと固め、それをなぞって形にしていくのが基本です。
このテイスト決めができてない住まいがたくさんありますが、
逆にテイストに囚われすぎている方も多々いらっしゃっいます。
(上記の、モダン=白と黒ばかりしか使わない、のように)
本来インテリアテイストは文化が関係してできているので、
そこから考える必要はありますが、
神経質になりすぎても選ぶのが難しくなるのでそれはまた別の機会に。
まずは、好きなテイストの写真を集めてみましょう。
その中の共通するもの(色、家具や小物の質感、柄が大きい?小さい?デザインは繊細?大胆?)などを見つけましょう!
その共通点を上記の視点で分析するだけでも、自分の好みやテイストを固めるための色々な事がわかります。
ここまでが家を建てる時にも行われる「仕様決め」の範囲。
でもこの先も大事です。
2、色のトーン(明るさや鮮やかさ)を選ぶ
3、素材感をテイストに合わせる
この2点は空間よりも、小物やアクセント選びの際に重要なポイントとなります。
特にこの2点の選ぶポイントをインテリアコーディネーターが家を計画するときに伝えてない場合が多いので、
住み始めてから「自分で買った小物や家具を置くとなんか冴えない…」
となってしまうのです。
家の仕様ばかりに目がくと、中々出来上がりの小物のイメージまで想像していないですよね・・・
しかし、ここを理解すると、簡単に小物や色を選べます!!
好きな小物に囲まれてオシャレに暮らすには、
インテリアのテイストのベースをしっかり固め、
トーンと素材感もそのテイストにきちんと合わせることです!
そのためには、テイストを理解したインテリアコーディネーターに頼むのが1番です。
モノコトデザインではご提案の際、丁寧にご説明いたします!
住んでからも自分でインテリアを進化させることが楽しくなるような
素敵な住まいを手に入れたい方は、
一度モノコトデザインにお問い合わせください。