最近は、新築か中古リノベーションか検討される方が増えています。
戸建で言えばハウスメーカー以外では「木造」が多いと思います。
その中で「木造」と言うと実は様々あるのです。
大きく分けて三つ
「在来工法」「2×4工法(壁式工法)」「伝統工法」
日本の建築と言えば、大きな柱・梁でつくる「伝統工法」でした。
現在新築の多くは、金物を使った「在来工法」で作られています。
伝統工法は、昭和56年以降の建物では建築基準法の改正により
ほぼ作れなくなっています。。。
伝統工法は、在来工法と構造の考え方が違いリノベーションする際は注意が必要です。
何も考えずリフォームすると家が傷みます。
伝統工法で作られた住まいは、考え方も違います。
「おもてなし」と「家長」を大事にした間取りの為、現状の考え方と違います。
人を招き入れる「お客様主体」の考え方でした。
しかし、この「人を招き入れる」と言う考え方はとても大事だと思います。
皆が楽しい空間を作るには「伝統工法」の思考も必要です。
中古住宅やリノベーションをする際は、
一度建築士にご相談することをお勧め致します。
モノコトデザインオフィスでは、
住まいについて定期的に勉強会をしております。
「中々建築士と出会う機会が少ない」などの声も聞きます。
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