軒が深い
それだけで豪華な気持ちになる。
日本建築を見ると、
当たり前の様に軒が出ている。
それだけ軒の深さは重要だったはず。
建築基準法の計算上では、
軒の出は、1mまでは算入しない(建築面積の算定)
夏の日射のコトを考えれば軒はある程度深く必要と考える。
よく見かける60cm程度では何か対策が必要になる。
軒が深いとコストが上がるともよく言われる。
結果、窓ガラスを熱線仕様(熱線遮断ガラス)を使っている会社は多い。
「?」
軒を深くすれば、断熱サッシのみで良いのでは?
軒を削り、サッシの値段を上げる。
軒は高価でガラスはOK?
確かにお施主様には、説明がしやすい。
サッシメーカーの資料があれば性能UPが目に見えてわかる。
一方、軒の効果は建てるまで伝わらないから。
でも軒は深くした方が良いと思います。
軒には色んな効果があるから。