こんにちは。モノコトデザインの日吉です。
家づくりのご相談をいただくときに、必ず話題になるのが「この間取りで本当に大丈夫ですか?」という不安です。
図面は一見わかりやすいように見えますが、注意しないと“将来の暮らしに響く落とし穴”が隠れています。
今日は、注文住宅の間取りをチェックするときに絶対に見てほしい3つのポイント を、福岡在住の一級建築士としてお伝えします。
1. 家事動線と収納のバランス
キッチン・洗面・物干し場の距離が遠すぎると、毎日の家事が大きな負担になります。
逆に近すぎてしまうと、生活感が出すぎる間取りになってしまうことも。
適度な距離感と、収納計画のセットが成功の鍵です。
玄関すぐそばに「ぽつんとトイレ」などの間取りをよくみかけますが、よほどの要望でない限り、将来を考えると再検討がよいと思われます。
2. 光と風の流れ
間取り図では忘れがちですが、実際の暮らしで快適さを決めるのは「光」と「風」です。
窓の配置を間違えると、日中でも暗いリビングになったり、風通しが悪く結露の原因になったりします。
どうしても、紙の上の間取り図のみとにらめっこしていると、光や風のことは後回しになってしまいます。
ここで活かせるのが 風水の視点。
たとえば「玄関から良い気を取り込み、寝室で落ち着いて過ごせる配置」にすると、健康にも暮らしにもプラスに働きます。
風水の視点では、周辺環境や風の流れや光の入り方を考えたりします。
その為、光や風に配慮された間取りに近づきます。
3. 将来の変化に対応できるか
今は小さなお子さんがいても、10年後・20年後には生活スタイルが大きく変わります。
その変化を想定せずに間取りを決めると、リフォーム費用や住み替えの負担が増えてしまうことに。
「10年たってもこの家が好き」と言える設計を意識することが大切です。
どうしても、目の前の問題点が気になってしまうのはしかたありません。
「本当に長く不便でないのか?」と一度立ち止まって、別の方法も一緒に検討してみるのもよいことです。
建築士の目線から
私は福岡で長年、家づくりに携わってきました。
感じるのは、間取り図だけを見ても、本当の暮らしは見えてこないということ。
だからこそ、風水やパーソナルカラーなど、ライフスタイルの視点も取り入れて、
「安心して暮らせる家」「何年たっても愛される家」をデザインしたいと思っています。
まとめ
間取りをチェックする際に見るべき3つのポイントは、
- 家事動線と収納
- 光と風(+風水の視点)
- 将来の変化への対応力
これらを押さえておくと、家づくりの失敗はぐっと減らせます。
【プロフィール】
日吉一幸(一級建築士|福岡)
「風水ができる建築士」として、3000棟以上の設計経験から“暮らしをデザインする家づくり”を提案しています。