最近、お客様との打ち合わせ中に「この部屋、なぜか居心地がいいですね」と言われることがあります。
実はその理由、インテリアに添えられた“小さな観葉植物”が効いていることが多いのです。

植物は、部屋の湿度や空気環境をゆるやかに整えてくれるだけでなく、
視覚的にも「生命」を感じさせる存在です。
無機質な素材でつくられた空間に、ひとつ緑が加わるだけで、空気が変わる。
それは、気の流れの観点からも理にかなっています。

フライングスター風水の考え方では、「木」の要素を持つ観葉植物は、
一般的に東・南東の方位に配置すると良いとされています。
家の中心から見て、このエリアに植物を置いてみると、
気の流れがスムーズになり、穏やかで健やかな雰囲気をつくり出してくれるのです。

私の自宅でも、色々なところに観葉植物を置いています。
それだけで、なんだか心がほどけるような、ちいさな安心を感じられます。

スタッフが作業する事務所スペースは一部「癒しのグリーンエリア」をつくって、
癒されながら仕事ができる空間としております。

家づくりや空間づくりは、何かを「足す」ことで成り立つ部分も多いものです。
何でも足せばいいわけではありませんが、その「足す」の質や量をほんの少し工夫するだけで、
空間はぐっと心地よく、住む人に寄り添うものになるのです。

観葉植物オススメですよ。