今回は「土地購入」について。

まず初めに良く聞かれますのは、「安くて良い土地ないですか?」

俗に言う「安い土地」で「良い土地」はありません。

安い土地には安いなりの意味があります。 (その理由はいつかお話しします。)

そこに良い建物を建てるためには設計者の力が必要です。

それ以外で良い土地に変わることがあるのは、駅ができたり商業施設が出来たりと、立地条件が変化することで起こる場合はあります。

そこは、地元に精通した方かプロの不動産関係の方など以外は、普通に見抜くのは難しいことです。

では、具体的に土地を選んでみましょう!

下の図で A:南東の土地 B:南の土地 C:北の土地 

Q1  一般的に高い順に選んで下さい!

Q2  A・B・C あなたならどちらを購入しますか?

では、Q1の正解   

一般的に高いのは・・・・・

Aが一番高価 Bが二番目 Cが一番安価 な傾向にあります。

Q2の正解


どれでも結構です(笑)

気に入った土地が一番です。

では、CよりAとBの土地が高い理由は、道路が南側だから。つまり家の前に遮る家がないからです。

じゃCはダメなの?って、そんなことありません。CにはCのメリットがあります。

さて何でしょう??

たとえば、南側道路の家を作る時は一般的に玄関の位置は「南」に来ます。

では、北側道路の家を作る時はどこに玄関が来ると思いますか?

北側です。 つまり南側全部部屋にできるのです!!

すごいでしょ!

良い土地というのは、ハズレが無く誰が選んでも良い土地です。

掘り出し物の土地には、設計力が必要です。

土地の形状で家は決まります。

土地購入前に一度ご相談を!!