家に帰ったとき、「なんだか落ち着く」「空気が澄んでいる」と感じる日と、
「今日はちょっと居心地が悪いな」と思う日ってありませんか?
その差は、物の配置や採光、香りなど…目に見えない“気”が関係しています。
私は建築士として風水を取り入れる設計をしていますが、
これは決して迷信やおまじないではなく、暮らしの心理的な安心感を生む仕組みだと思っています。
① 玄関は“気”の入口
- 玄関は家の空気の入口。光が入り、風通しが良く、スッキリしているほど良い“気”が流れます。
- 靴や荷物が散らかると、流れが悪くなり家全体の空気も重くなりがち。
② リビングは家族の気を育む場所
- 家族が自然に集まれるよう、ソファやテーブルの位置を工夫。
- たとえばテーブルを中央に置き、窓からの光を均等に入れると会話が増えます。
- リビングは「アクティブなリビング(動)」と「インドアなリビング(静)」があります。
人が良く集まるリビングは、明るく穏やかな時間が流れる様にファブリックや植物などで演出できます。
③ 香りと色で気分を変える
- 柑橘系のアロマは明るく活動的な雰囲気に。
- パーソナルカラーに合わせたクッションやラグを使うと、自然とリラックスできます。
④ 猫たちの“気”
- うちのたまえとちよこも、不思議と陽だまりのある場所や風通しの良い場所を探していろんな場所に移動しています。
- 動物は“気”の流れに敏感で、居心地の良い場所を教えてくれる存在ですね。
- 窓を開けて涼しい風が吹いている時は、窓辺でゆっくり「にゃんパト」をしています。
まとめ
“気”を整えることは、見た目を整える以上に、心の安心感を育てます。
家族の会話が増え、「ただいま」がもっと嬉しくなる家に。
来週末に、“気”の整え方をお話しします。
