今回は「床暖房」について。
床暖房の選び方でその後の冬が決まってしまいます!!
床暖房は、熱の運び方によって大きく2つに分かれます。
「電気方式」と「温水方式」
どちらがよいと言うよりは、使い方によって適切に選ぶのがよいです。
電気方式の特徴は、立ち上がりの速さ。
簡単に説明すると、ホットカーペットが床に埋まっているようなものです。
ホットカーペットと違いすっきりするので部屋のイメージに左右されません。
温水方式は、運転停止後も温水の温もりが続く為、温かさが続きます。
つまり使用用途から考えると、
人の出入りが激しく動くような場所には・・・電気方式
(キッチンや洗面所など)
人が滞在する様な場所には・・・・・・・・・温水方式
(リビングや寝室など)
が向いています。
しかし、コストや施工方法、使用する人からも検討する必要があります。
床暖房の検討は正直、地域や使い勝手によっても変わります。
細かな相談が必要です。
では、床暖房を設置する際の注意点があります。
それは・・・・
「床暖房の放射熱部分には家具を置かない!!」
当たり前!だと思うでしょ?でも模様替えで置いちゃう方もいらっしゃいます。
どうなるかと思います?
タンスやキャビネットなどをそのまま置くと
熱がこもり、床の色が変わったり焼けたりしてしまいます。
その他には、床暖房によっては温度センサーがついているタイプがありますが、
センサーが故障してしまうこともあります。
床暖房検討の際は、家具のレイアウトも考慮してください!