近年タタミの部屋が減ってきている様です。
しかし、タタミを望む声も残っています。
お盆の時期やはり、和室の大切さを再認識します。
日本の夏に和室は必要だと感じますね。
では、和室の問題です。
下の図の「A」と「B」があります。
どちらが正しいでしょう?
ヒント:タタミ・・・・ 今年の夏は畳を見ました?
A・Bの違いがわかりましたか?
違いは「畳の敷き方です。」
では正しい答えは・・・
「A」です!!!
皆さん分かりました?
畳の敷き方には、古来から伝わる習慣があります。
その中でも基本があります。 畳の枚数や床の間の「有無」によっても決まります。
今回の場合は、床の間がありますので「床の間」に平行に長辺側の畳を敷くのが正解です!!
(下の図参考)
Bの敷き方は、
「床差し(とこざし)」と言ってNGな敷き方です。(※茶室などの流派によってはOKな場合もあります)
畳の敷き方には、色々な意味があります。
基本は、出入口に畳の縁が来ないように敷くのが良いとされています。(縁を踏まないようにするため)
意外に知られていないのは畳の大きさが全部違うこと。
6枚あれば全て位置が決まっています。(昔の畳には、裏に番号がふってありましたよね)
和室には色々な日本の文化があると思います。
和室が無くなるのはやはり淋しいですね・・・
お盆の時期は、和室を見直す良い時期かもしれません。