北九州市八幡西区にて、平屋の新築工事がスタートしました!
今回は、建替え工事になります。

新築を建てる際には、「更地の状態」と「古家がある建替えの状態」があります。
住んでいなければ、更地にして計画することもありますが、建替えの場合は現在も住んでいることがほとんどです。

実は、建替えで計画する場合には事前にたくさん検討することがあります。
一番の問題は、「敷地に計画する土地の高さが分からないこと」

敷地は通常まっすぐ(水平)ではありません。高い所があったり、低い所があったりします。
建物はまっすぐ(水平)に計画します。(傾いた家はNGですから・・・)

計画地に建物があると、解体する時に地面を掘ったり、残土が残ったりします。
つまり、見ていた土地の高さと解体後は変わるのです。
その為、地面の高さをちゃんと考えながら計画しないといけません。

これを怠ってしまうと、アプローチの計画が狂い階段が生じてしまったり、排水計画がうまくいかなかったりと様々な障害が発生してしまいます。

更地ばかり計画している新人設計士ですとこの辺を見落としてしまうことも・・・

今回は、建替えになるため、事前にその辺もチェック!!
解体工事の際、どこまで土をすきとり、どのように整地してもらうかもコスト面に大きく影響してきます。

古家付の建物や現在お住いの建物を建て替える計画の方は、ぜひその辺もチェックしておいてください!!