毎日暑いですね。
今年は局地的な大雨が多いです。
私は暑がりなんで、毎年夏は大変です・・・
どうにかして夏を対策しないといけないと毎年考えています(笑)
そういえば、ツタ植物を使った緑のカーテンが流行ってましたよね。
暑い夏をのりきる対策としては有効です。
最近は、オーニングや布を立てかけている家もよく見ます。
うちの庭は、ツタ植物というより雑草が増えてきていますが・・・
古来日本の夏は「すだれ」や「よしず」を使う文化でした。
なんとなく名前は知ってはいても、実際に使ったことありますか?
どう違うのでしょう?
どちらも、直射日光と人目を遮る効果がありながら、
風を通すことができる自然素材のブラインドです。
「すだれ」は、軒につるして使い、「よしず」は 立てかけて使います。
緑のカーテンは、よしずみたいなものですね。
どちらが効果的かというと、「よしず」です。
外に立てかけて使うため、日射遮蔽効果が高く効果的です。
よしずは、水をかけて使うと更に効果的です。
蒸散作用により涼しい風が入ってきます。
「すだれ」は、カーテンの替わりのようなものです。
カーテンと違い日差しをカットし、日陰を作りながら風は通すため効果的です。
材質も少し違います。
近年は、ビニールなど様々な材質のものもありますが、
「すだれ」は細く割った竹を編んでつくります。
「よしず」は葦(よし)を編んでつくります。
エアコンばかりに当たっていると、体の調子が悪くなります。
この夏「よしず」と「すだれ」を使って風流な夏を過ごしてみませんか?
窓辺に、一緒に風鈴を吊るせば素敵な空間ができあがりますよ。