空間を広く見せるためには視覚的感覚が必要とお伝えしましたが、
ではどんな風にしたらよいのでしょうか。
例えば、部屋の壁紙。
通常は白系の壁紙を壁・天井に貼ることが多いと思います。
そこにひとつアクセントを入れると見た目が変わり広さが変わって見えます。
よくある見かける提案としては、部屋一面の色を変えることもひとつ。
これは、一面色を変えることで視線が定まる効果を使っています。
白一色の部屋は、目線が定まらずふらふらするため広さの認識が悪いのです。
目線を強く引き付ける場所をフォーカルポイントといいます。
（入って一番最初に目が行く場所）
インテリア提案でよく使う手法です。
部屋を広く見せる方法の一つ。
「壁紙を一面かえてみる。」
コストがあまりかからずできる方法です。
しかしながら、ビニールクロスの様な壁紙アクセントは長年住んでいくと、少しチープに感じることもあるかもしれません。
可能であれば、自然石やタイルが長年愛着が沸くものになると思います。
その他オススメなのが、花瓶や観葉植物で目線を引き付ける！
こちらの方が手軽ですし、できれば部屋の空気が「ぐっと！」変わるのでぜひやってみてください。
