お家の間取りでこんな疑問ありませんか?

 

「階段の位置はどこにしたらいいのかな?」
「階段の目的は上階下階をつなぐもの?」
  でも、それだけ?



実際プランを考える上で、
階段の位置によって間取りが決まります。

この階段の取り方次第で廊下が長くなったり、
部屋が希望の位置に取れなくなったりします。
 

階段の置く位置を分類すると大きく分けて二つに分かれます。 

「ホール型」と「リビングアクセス型」です。

「ホール型」とは、昔の間取りに多い玄関から直接階段に行けるタイプ。

​メリットは部屋が廊下により区切られているため、
冷暖房負荷の軽減されます。
それと、プライベート空間の分離です。
デメリットは、子供部屋を上階に作ると、玄関から直接上階に上がれてしまう為、
子供の出入りがわからない。
また、廊下が必要になり、建物が大きくなりやすい。

「リビングアクセス型」は、最近多いタイプで、
リビングを通り抜けた先に階段がある間取りです。
メリット・デメリットはホール型の「逆」です。

どちらが良いかは、建物の大きさや要望にもよりますが、
個人的には、「リビングアクセス型」をおすすめします。

理由は、やはり家族のつながりを大事にしたいからです。
そして、階段を階段で終わらせるのはもったいないから。

小さな子供は階段に興味を湧きます。(魅力的な何かがあるのでしょう)
階段がリビングにあると、上下のつながりができる為、建物に動きが出て楽しい感じになります。
階段に腰をかけて、おしゃべりするようなこともあるかもしれません。

階段は作り方次第で魅力ある部屋にできますので是非どんなイメージがよいか
考えてみてください!!