先日、古民家鑑定士の試験を受けました。
実は四年ほど前に受けようと思い、
テキストを買ったのですが受験日が合わず延び延びに。。
やっと重い腰があがり受験できました。

試験は無事合格。
四年越しの重荷が取れました。

古民家とは築50年以上のものを指します。
空家問題で古民家は壊されて行くばかりです。
同じものを作ろうと思っても、現在では再築が難しいものばかり。
仕事柄多くの建物を見てきましたが、
古い建物は、たくさんの歴史や思い出が詰まっています。

できれば日本の伝統を残して行きたい。
最近は「古民家カフェ」と言ったものが流行している様です。

一番良いのは、リフォームして使って頂くのが良いですが、
全ての建物がそのまま利用できる訳ではありません。
解体が必要なものもあります。
古民家の材木は良いものを使っている場合が多く
古材として再利用できるものもあります。

古民家鑑定士は築50年以上の古民家を調査し鑑定する資格です。
古民家は、現行の建築基準法に適応していない為、
専門の知識が必要です。
鑑定だけでなく、リフォームやリノベーションを提案する立場として
少しでも良いものを残して行けるような事ができればと思います。

今度資格者講習を受けて来ようと思います!