事務所のそばに、桜の花が咲いていました。
(この時期、さくらか梅かどちらかわからなくなりませんか?)
花びら見ると桜と思うのだが・・・
そろそろ「さくら」の時期ですね。
「さくら」や「ひまわり」などの花には、
季節感があり、その人その人の感情や思い入れがあったりしますね。
この時期になるとさくらの唄が増えますしね。
毎日過ごしていると、この季節感や感情を忘れそうになります。
住宅の設計では、「細かなこと」や「人の感情」をくみ取る感覚が必要と感じています。
そこには、「ゆとり」が大事で、
もう少し、花や木々に目を向ける時間も作らなければと感じております。
さて、本題。
「既存住宅状況調査技術者講習」
長い間、「そろそろ受けないと・・・・」と思い重い腰が上がらなかったこの講習。
先日やっと受けてきました。
建築の資格は「講習+考査」が多くて、ほとんどが丸一日の缶詰講習。
すごくきつい・・・(ほとんど睡魔との闘い)
この資格は、
「住生活基本計画(全国計画)」において、既存住宅が資産となる「新たな住宅循環システム」を構築するため、建物状況調査(インスペクション)における人材育成等による検査の質の確保・向上等を進める」ために定めた制度
「宅地建物取引業法の改正による建物状況調査(インスペクション)の活用促進や既存住宅売買瑕疵保険の活用等とあわせて、売主・買主が安心して取引できる市場環境を整備し、既存住宅流通市場の活性化を推進する」為の講習
と言う何やら難しい書き方しましたが、
簡単に言うと、「既存住宅をしっかり調査してから売買してくださいね!」
それには、「一定の知識を持った人が調査してください」
それが終わってから不動産業者は「売買してもいいですよ」ってことです。
それが平成30年4月から始まります。
(もう、来月ですが・・・)
そして、何とか「合格」しました!!
リノベーションをやっているとやっぱりこういった資格も必要です。
建築士の資格で調査はできるのですが、建築は専門性が強いので、
それぞれ勉強が必要です。(日々勉強ですね・・・・・)
古民家鑑定士とこの資格持っていたら木造住宅のほとんどは調査できるようになりました!
今後の調査にも役立てていきたいです!