あなたがやすらぎの場所に流したいのはどんな音楽ですか?
 

私はアジアンミュージックが癒されるので、
日中の明るい時間は緩やかなアジアンミュージックが似合う空間でフレーバーティーを飲みながら仕事したいなと思います。
夜はゆったりした時間を過ごしたいのでジャズが似合う空間でボーっとしたいです。

家のインテリアを考える際、
床や壁のイメージを決めることに頭がいっぱいになりやすいですが、
流したいBGMで部屋のイメージを決めるのもありだと思います。

例えば、店舗を作る際にはBGMが大事な要素になるように、
人は音楽からも空間のイメージを受け取っています。
カフェのイメージが好きと言っても、
スターバックスで流れている音楽とハードロックカフェで流れている音楽は違います。

私が長年通っている美容室は、浜田省吾が好きなオーナーのため、
やっぱり歌謡曲やロックが似合いそうな空間になってます。
ジャズと言われるとちょっと違いますね。

と、いうように音楽から空間イメージをつくる「BGM空間」も
インテリアの大事な構成要素の一つだと思います!

BGM空間を作る要素で大事なのは、

㊀自然光の採り入れ方

㊁照明の使い方

㊂家具や小物のイメージ付け

の主に3点となります。


㊀自然光の採り入れ方

光の入れ方は空間を決める重要な要素。
元気な曲やフェスの様なアップテンポのイメージには光が燦々と差し込む空間が似合いそうだったり、
ボサノバなどのカフェミュージックなら柔らかい光が似合ったりしますよね。
窓の位置や光の採り込み方はテイストにも左右されますね。

㊁照明の使い方

ジャズが似合う光とディスコミュージックが流れる空間では、
照明の落とす光の感じが変わりますね。
ジャズが似合う照明の演出だと、
少し暗めにして間接照明やスタンドなどを活用すると雰囲気が出ます。

㊂家具や小物

東南アジアのリゾート風、ハワイアン、和、ビンテージ、クラシックなどなど、
それぞれに適した音楽を聴きながら探してみるといいものが見つかるかも!
イメージの力って大事ですよ。
また、インテリアの統一感も出てくるので失敗が少なくなります。

お家で音楽を流していますか?

ぜひ自分の理想のBGMや好きなBGMでイメージした空間を作ってみましょう。