家電製品の進化はビックリしますね。
去年買ったものがもう古い!(新しいモデルがもう出てる!!何て事はザラですね)

家電は進化しています。

同じように住宅機器も進化している・・・って訳ではありません。 

しかし、家電の進化により間取りに制約が出ることもしばしば。 
例えば、「テレビ」 一昔前はブラウン管のごっついハコでしたが薄型になりシンプルに。
でも横幅は大きくなるばかり。 TVを置くスペースは小さくならず大きくなっているのです!

ブラウン型からワイド型にに変わり縦横の比率も変わりました。同じ32型でも横幅が約65cmぐらいだったものがワイドになり約70cmぐらいになってるのです。

高さはその分低くはなっていますが、置き場所は広がっているのです。
更に32型程度から50型や60型を希望する方も増えている為、より広い置場を確保する必要があるのです。
60型にもなると約130cm近くも必要になるため、設置位置はもちろん将来の購入予定サイズまで考慮する必要があるのです。  

では「昔のテレビ」と「今のテレビ」サイズどこが違うのでしょう? 下の図を見てください ↓

左側は以前のTV。右側が最近のTV。同じ32インチで縦横が違うのですよ。
そもそもテレビのサイズは「インチ」(1インチ=2.54cm)しかもこのインチは円の直径。
つまりテレビで考えると対角を示すのです。だから右も左も同じ32インチなのです。 

アナログからハイビジョンな地デジへ。変わったのは画質だけでなく比率(アスペクト比)も変わったのです。。(4:3から16:9に変わった!!) 結果、テレビの横幅はデカくなったのです!!(@_@;)
親父の書斎は削られるのにTVの居場所が広がるなんて!! 
TVは後で考えよう!・・・では置きたい所に置けなくなってしまう事も・・・ 
他にも「電子レンジ・オーブン・洗濯機」なども同じですね。

家電業界でもサイズを見直ししている商品もありますが、「置きたい場所に入らない・・飛び出た・・」なんて話はよく聞きます。
家電製品の持ち過ぎはライフスタイルにも影響します。家の計画と同時に考えましょうね。